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ゼノギアスの歴史
☆ ゼノギアスの歴史 ☆
1万年前 〜星間戦争激化/デウスの暴走
- 恒星間戦略総合兵器システム「デウス」完成。
ゾハルをその主動力炉として採用。制御システムは「カドモニ」。
生体電脳カドモニのメインフレーム(主素子ぺルソナ)の呼称はアルパ1。
生体電脳カドモニを構成する生体素子の呼称は「アニマ」。
デウス本体の呼称はオメガ1。
- 1万年前、宇宙には複数の星間国家が存在し、その星々で星間戦争が勃発していた。
その戦争を終結するための兵器としてデウスが誕生した。
しかし、当時の科学者達はそれを完全にコントロールできなかった。
- ゾハル、デウスの両システムの連結実験が開始される。
連結実験中に原因不明の事故により両システムが暴走。
多大な犠牲を払いデウスを強制的に活動停止状態にし、デウスを各コアごと分解、
封印。暴走事故調査の為、民間船エルドリッジにデウスの各コアを積載し、他の
惑星へと移送する。
- 事象変異機関(無補給疑似永久機関)として開発されたゾハルにより、
デウスが機動するかを試す連結実験が行われた。
しかし、実験中ゾハルの事象変異によって次元間の境目がなくなり、
高次元の波動存在が降臨した。
そして、偶然その場に居合わせた少年アベルが波動存在と接触を果たす。
この時アベルの回帰願望を感じとった波動存在が、母親としての意志を
備え、オリジナルエレハイムを生成した。
デウスの抵抗/自己修復プログラムの起動
- 活動停止状態のデウスが輸送中に突如機動。
デウスから分離、封印されていたゾハルはエルドリッジのメインフレーム
「人工電脳ラジエル」をハッキング、占拠。
空間転移モードを機動させ、エルドリッジごと「本星」へ転移を企図する。
エルドリッジ艦長は、エルドリッジの放棄を決断、船を爆破。
エルドリッジはその後近くの惑星の重力に捕まり、大気圏へと突入。
- オープニングムービー中、ラジエルを占拠したデウスは、空間転移モードを
機動させ、エルドリッジごと「本星」への転移を企てる。
エルドリッジの艦長は、船の放棄を決断するも、船体そのものの爆破プラグは
デウスの制御下にあり、その使用は不可能であった。
そこで秘匿回線を経由しての爆破を実行して船の航行機能とマスバランスを
失わせた。
- 大気圏突入後、エルドリッジ船体は重力の影響により分解を開始。
殆どのブロックが大気との摩擦熱で消滅、または地表との衝突によって
熱エネルギーへと変換。
緊急用自立航行機能を持った一部のブロックのみが地表衝突の衝撃を
緩和、完全消滅を免れる。唯一の生存者は接触者アベル。
デウス本体を格納する中央船体は、大洋の真ん中へ落着、海底へと沈む。
ゾハル本体、極点付近へと落着。その直前ゾハル本体から制御システム
であるカドモにが分離。大陸の海岸線へと軟着陸を果たす。
- エルドリッジが墜落する際、地表との衝突により消滅を免れないと
判断したデウスは、ゾハルからカドモニを分離させた。
軟着陸を果たしたカドモニからは、ミャン・ハッワーという女性が目覚め、
ヒトの始祖となるカインらを生成する。
そしてデウスの修復プログラムが発動する。
- 中枢素子ぺルソナの基幹プログラム「エレハイム」から
「システム ハッワー」が機動。この惑星で初めての知的生命体が誕生する。
システム・ハッワーはカドモニの構成部品「アニムス」からヒトの始祖となる
カインと12人のガゼルを生成。その管理者としてシステム・ハッワーから
エレハイムとミャンが分化。
遠大なデウス(正確にはゾハル)システムの再構築計画が開始される。
エルドリッジ唯一の生き残り(と思われる)少年アベル、分化後の
エレハイムと出会う。
カインら、カドモニの機能を使用し、多様性分化種(ヒト)の「元型」を量産。
ヒトと呼ばれる生命体は一時幾何級数的に増加、やがて増加の曲線は緩やかとなる。
- エルドリッジの自爆・墜落によって傷ついたデウスは、自分の身体を修復
するために、「部品となるヒト」を量産し、完全復活を求める。
しかし、その復活の奥底には三次元に降臨した「波動存在の意志」が
組み込まれていた。
接触者は、波動存在が高次元へ回帰するためにデウスを破壊する者
として存在し、アベルによって人の特質と母の意志を定義づけられる。
現次元に束縛された波動存在は、元の次元に戻るため、この逆を行う
という結論に達する。
自分を定義し、故に分化した者と再び融合することで、解放を望んだ。
- 人々の間に現人神としてカイン信教が生まれる。
アベルはその信教に反発、アベルの思想がカインの障害となる。
カイン、異分子であるアベルの抹殺を計略。
エレハイム、アベルの身代わりとなって死亡する。
ミャンはこれを静観する。
-
接触者の対存在エレハイムは、各時代において常に接触者とともに転生し、
接触者を守るために死亡している。
エレハイムの死は、その都度、接触者に大きな喪失感を与えて
きた。フェイが自虐的性格であるのは、接触者として転生してきた中で、
自分を守るために一番大切な女性が死んだ、という経験を重ねてきたこと
が大きな要因となっている。
(接触者は、波動存在の影響により、転生後も前世の記憶を持ち続けている。
それは、明確な記憶ではなく、断片的な場面のフラッシュバックという形で
意識されることが多い。)
エリィが自己犠牲的な性格であるのも、母性という定義づけから形成された、
母としてのオリジナル・エレハイムの特質によるものである。
-
原初・・・ミャン・ハッワーより複製として、エレハイムとミャンが分化する。
エレハイムが主体であるのに対し、ミャンは補体としての役割を担っている。
ミャンの目的はデウス復活のパーツとしてのヒトの進化を管理・誘導し、完成
されたパーツを創り出すことである。接触者とその対存在を確保することも目的
の1つでもある。
補体としてのミャン因子は、すべての女性に内在していて、現段階で覚醒している
ミャンが死亡すると、次のミャン因子が覚醒する。
ぺルソナの特性(母性)をダイレクトに具現化したものがエレハイムであり、
ぺルソナそのもの(主体)である。しかし、エレハイムの持つ母性は、本来ならば
デウスの自己修復プログラムには含まれていない要素である。
ぺルソナが敢えて分化したのは、接触者アベルに対する「母」の役割を果たすため
であると考えられる。エレハイムはその特質から「母」としてヒトの成長を見守り、
時に導いていく。しかし、その成長とは、ヒトが自我に目覚め自分たちの世界を
築いていくことであり、それはデウス復活に必要なパーツとしてのヒトの完成には
至らない。そのためエレハイムを補う補体ミャンが存在する。
デウスが完全に復活できる状態に到達したとき、補体としてのミャンの
役目は終わる、そして主体のエレハイムがミャンに覚醒し、デウスと融合
(主素子としてカドモニに帰還)することで、復活したデウスの制御を行う。
-
生体兵器となるデウスが復活するためには、生体部品を補うヒトの存在が必要で
あった。しかし、ただヒトを生成するだけでは、完全なる復活を成し得ることに
ならず、ヒト自体の「質」も要求された。
復活に必要なファクターとして、ヒト以外にも、カドモニの構成部品となる
アニマとアニムス、そして主素子ぺルソナが必要とされた。
部品となるヒトの革新を人工的に行う手段が、ガゼル法院たちが押し進める
M(マラーク)計画。
メルカバー本体の構造材、及びアイオーンとなるヒトを創り出すことを主目的
としている。
デウスの部品となる生命体が「ヒト」である必然性は、復活後の来るべき戦い
に備えた実験体としてヒト型を形成する生命体を生成した。
つまり、完全なる復活を果たした後、敵性勢力との戦いを、ヒトを使って
シミュレートしていた。
アニマは、エルドリッジが墜落の際、各地へと散らばり行方不明のため、
ガゼル法院は躍起になって探すが、落ちた場所が確定できないため、現在に
至るまで探し続けることとなる。
アニムスはミャン・ハッワーの手により、原初の人(カインら)として形態を
変化させられる。アニムスをヒト型の生体にしたのは、デウスを復活させるため
の実働部隊を必要としたからである。
4千年前 〜ミャンの陰謀/エメラダ創造
- ミャン、この時代のヒトがデウスの部品として欠陥品であると判断。
法院との合議の結果その処分を決定。ゼボイムの国家元首の側近として
全面核戦争への下準備を始める。
キム、連邦医務局医師に、同病院にてエレハイムと出逢う。
ミャンはキムの研究論文に秘められた可能性に着目、キムに接触し
スポンサーとして研究施設の提供を申し出る。
ミャンの申し出を受けたキムは分子機械の研究開発に着手する。
キム、感謝祭の日にエメラダを創造する。
スポンサーであるミャンの正体とその目的に気づいたキムは、
他の研究施設へと移送する。
ミャンによって動かされた軍部はキムの研究を奪取するため、
特殊部隊を施設へ差し向ける。
施設は制圧されるが、エレハイムの犠牲によって制圧部隊は壊滅。
キムは施設ごとエメラダを永久封印し、姿を消す。
全面核戦争勃発、僅か一年の間に全人口の90%以上が失われる。
成層圏高度まで舞い上がった粉塵によって核の冬到来。
破壊された地上の遺伝子研究施設からは、生き残った実験動物が逃走。
チュチュに代表されるヒト亜種の母体はこの頃誕生する。
- カインらによって造られたヒトは、知能レベルのピークに達し、
繁栄の時を迎えていた。しかし、第三期アーネンエルベ種となるこの時代
のヒトは、子孫を残せない遺伝子障害が蔓延し、平均寿命が極めて短く、
命をつむげない・・・滅びるだけの人生にいきどおりを感じていた。
刻の管理者ミャンはこの時代のヒトがデウスの部品として欠陥品である
と判断し、全面核戦争によるヒトのリセットを決定する。
ミャンは放射能等によるヒトの突然変異を期待する。
この時代のヒトが第三期アーネンエルベ種と呼ばれる理由は、こういった
ヒトのリセットを過去に2回ほど行っているからである。
キムは人類の未来を託しナノテクノロジーを研究する。
キムの提唱するナノテクノロジーは、障害のあるDNA情報を取り除き、
正しい情報を機械が補うというもので、極論をいえば、ヒトのDNAを
思うがままに操作できる究極のテクノロジーであった。
偶然キムの研究論文を手に入れたミャンは、新たなるヒトの変革を期待し、
キムに研究施設を提供する。
しかしミャンの求めるヒトの変革は、キムが求める未来とはまったく異なる
ものだった。
後にキムはそのことに気づき、研究施設を移送する。
その直後にキムは政府軍の研究施設への侵略によってエリィを失ってしまう。
ミャンは、国家元首の側近として裏で操作し、大規模な核戦争を勃発させる。
核戦争勃発後、大規模なプレートの移動が各地で起こる。ゼボイム文明は
海底に沈み、約4000年もの間、人類の前から姿を消すことになる。
8百年前 〜ソラリス建国
- カインら、ヒトが最終段階にあると判断。
ソラリスを建国する。
ソラリス建国から62年後、バベルの塔を拠点にシェバトが建国される。
- 835年前、ヒトがデウスの部品として最終段階に入ったと
判断したカイン等は、神聖帝国ソラリスを建国、地上人への本格的な
干渉を開始した。
国土を成層圏に建設した理由は、戦略的な要素が大きかったためと思われる。
この頃からゲート(障壁)に保護されていたソラリスは、肉眼やレーダーで
捉えることができなかったため、シェバトを除く地上の技術力では、
成層圏に存在するソラリスに侵略するのは、まず不可能であった。
5百年前 〜エレハイム誕生
- ラカン、イグニス東端(現ラハン地区)に生まれる。
同年エレハイム、アシェラ修道会会士の三人姉妹の次女として生まれる。
ラカン、両親と死別。
エレハイム、ぺヌエル枢機卿の養女に、同年ぺヌエル修道院に入る。
病気療養の為、イグニス東端に移転されたアシェラ修道院に戻る。
同年、ラカンとエレハイム出逢う。エレハイム、再びぺヌエル修道院へ、
ソフィアと改名。
ぺヌエル修道院襲撃事件発生、ソフィアとカレルレン出逢う。
故郷を離れたラカンは、訪れた地で、ソラリスの関与する政変暴動に
巻き込まれ、そこでカレルレンと出逢う。
ぺヌエル修道院襲撃事件から7年の歳月を隔てて、教母候補ソフィアが
ニサン公教会会士達の前に姿を現す。ソフィア、教母となる。
ソフィア20歳。教団名をニサン正教と改名。組織、教義の改革が行われる。
同年、僧兵隊設立。カレルレン僧兵長に。
- アシェラ修道会会士の次女として生まれたエリィは、7歳になってすぐ
ぺヌエル枢機卿の養女として迎えられる。
幼い頃からエーテル能力に長けていたエリィは、教母候補としてぺヌエル修道院
に身を置くこととなった。しかし、生まれつき病弱だったエリィは、
間もなくして病状が悪化。治療のため、イグニス東端に移転したアシェラ修道院
へ帰郷する。そこでエリィは、ラカンとの出会いを迎えることとなるが、
ほんの数ヶ月余りでぺヌエル修道院に戻ることとなる。
それから5年後、ニサン教と確執していたクセル大帝によるぺヌエル及び
ソフィア暗殺計画が実行される(ぺヌエル修道院襲撃事件)。
この事件の実行犯の一人であったカレルレンは、ぺヌエルの殺害には成功
するものの、ソフィアを殺害することができず、約7年の間行方不明となる。
ソラリス戦役勃発/ソフィア死亡
- ラカン、ソフィアとアシェラ修道院にて再開。
同年、シェバトを中心とした地上諸国による反ソラリス同盟結成。
ソラリス戦役が勃発する。
戦役の影響によって、各地で相当数の難民が生まれる。
難民はニサン教へ。
ラカン、地上軍を相手に商売をしていた隊商の頭領ロニ、レネと出会う。
難民の流入によって、図らずもその地上での影響力を増したニサンに対し
シェバト長老会議は第三皇女ゼファーを大使として遣わす。
ニサン、反ソラリス同盟へと組み込まれ戦乱の渦中へ。
同年、ソラリスは地上各地にソイレントシステムを建設。
ミャンと法院の確執表面化。
同年末、ラカン、カレルレンの推薦でソフィアの肖像画を描く。
ラカンら、アニマの器探索へ。
その過程でラカンはゾハルの存在を知る。
アニマの器を得た4人のガゼル法院は地上諸国を蹂躪するも、
ラカンらによって倒される。
ガゼル法院、シェバト長老会議と密約を交わす。
イグニス防衛戦にてソフィア死亡。
享年25歳。ミャン、シェバトの捕虜となる。
- ソラリスの地上支配に反発する地上の人々は、シェバトを中心とした
反ソラリス同盟を結成。
その数年後、ソラリス戦役が勃発する。
結局この戦いは、勝敗のつかないままに終戦を迎えるが、多くの人々を
絶望させる、後味の悪い戦いであった。
それは、同盟軍を統括するシェバトが、ソラリスとの裏取り引きに応じて
いたからである。
当時のシェバトは、長老と呼ばれる数名の権力者によって統治されていた。
その長老たちの目的は単なる地上支配であり、その障害と成り得るソラリスは
邪魔な存在であった。
そんな折り、地上の人々の間で反ソラリスに対する気運が高まりをみせる。
シェバトはそれに乗じて反ソラリス同盟を結成、邪魔者となるソラリスを
排除しようとした。が、結果的にソラリスの軍事力に脅威を感じた長老たち
は、内々で進行していた密約を交わし、同盟軍を裏切るのである。
しかし、内情が不安定だったのは地上軍だけではなく、ソラリス側も
権力者同士による確執が生まれていた。
この当時ガゼル法院たちは、デウスの部品・・・アニマの器と融合し、
デウスの機動端末兵器になるために躍起になっていた。
しかし、時のミャンは、エーテル能力を身に付けたヒトの可能性
に期待。エーテル能力を持たないガゼル法院たちよりも、
ヒトとアニマの器を融合させた強力な兵器を望むようになる。
これによりガゼル法院たちは、ミャンの存在が邪魔となり、
シェバトの長老たちと接触。
地上の半分をシェバトに譲る代わり、ミャンのカーボナイト凍結
を要求する。
また、その条件の中にはソフィアの引き渡しも含まれていた。
ディアボロス軍団の出現/カレルレンの暗躍
- ロニ、イグニス戦乱跡からエルドリッジに搭載されていた艦艇(現ユグドラシル4)
を発見。後世に遺すため、改修作業を隊商の仲間に命ずる。
ラカン、シェバトに捕らわれていたミャンを解放。
ゾハルを求めベツレヘムの地へ。
同年、ラカン、ゾハルと接触。不完全接触はグラーフを生み出す。
グラーフとなったラカンは、ディアボロス(デウス初期型機動端末)を目醒めさせ、
地上を破壊し尽くす。
この破壊によって全人口の96%が失われる。
ロニら残された人々は、その総力を結集させディアボロスに抗戦。
その中核となっていたオリジナルヴェルトールを起動停止させることによって、
辛くも滅亡を免れる。この戦いで兄を庇ったレネ・ファティマが死亡する。
その後、グラーフとなったラカンは行方不明となる。
崩壊の日を免れた人々によってニサンが再興される。
ゼファー、三賢者によってシェバト再興。
カレルレン、天帝カインと接触。法院のデータを再構築し、
SOL−9000に移植する。
ロニ・ファティマ、アヴェを建国。
同年、人知れずラカン死亡。
場の残留思念のみが遺り、グラーフとなって人の精神を転移していく。
カレルレン、シェバトに来訪。ゼファー以下、数名の重鎮たちに延命処置を
施す。同年、水面下での支配を画策したソラリスは、地上に教会組織を設置する。
キスレブ建国。
ソラリスによる第1次シェバト侵攻作戦開始。
別動隊のカレルレンのよって地上人(ラムズ)にリミッター措置が施される。
- ミャンにとってのデウス復活は単なる通過点に過ぎない。
それは、復活後に想定される来るべき戦い・・・つまり、
宇宙空間に存在する敵性勢力の壊滅こそが真の目的となるからである。
ガゼル法院たちも真の目的については理解していたものの、単純に
デウス(神)との一体化を求めており、ミャンのような深い考えを持って
いなかった。そこでミャンは、完全なるデウスの復活を求め、ディアボロス軍団
を復活させる。
当時ミャンは、ラカンやソフィア、ロニたちが持つエーテル能力に強い関心を
抱いていた。それは、デウスの初期型機動端末群ディアボロスが、エーテル能力を
持っていないことが最大の要因となっている。
もし、ディアボロスのような機動端末兵器にエーテル能力が備わったらより完璧な
復活を果たせるのでは・・・。
そう考えたミャンは、もう一度ヒトの変革を求め、ディアボロスによるヒトの
リセットを実行する。
結果、エーテル能力の高い強靭なヒトのみが生き残り、デウスの部品となるヒトは、
最終段階の進化を迎える。
また、ディアボロスを復活させた理由はもう一つある。それは、
来るべき戦いに備えてのシミュレーションを、ディアボロスによって行っていた
のである。ディアボロスとは、デウス初期型機動端末群で、遥か1万年以前に開発
された。この兵器が、復活後の戦いに通用するのかというテストも兼ねていた。
またこの頃、神との一体化を求めているガゼル法院たちは、ゲーティアの小鍵を
発動させようとしていた。ディアボロスが地上だけではなく、ソラリスにも攻撃を
加えたのは、小鍵の発動を食い止める意味も含まれていた。
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参考文献:ゼノギアス設定資料集(3500円+税)
[ゲーティアの小鍵]・・・ヒトは原初の時から、デウスの部品として生まれ
変わるべく、遺伝子操作が施されてきた(M計画)。
遺伝子操作の行われた人々は、構築人種「スファラディー」と呼ばれ、
メルカバー本体や端末戦闘兵器になることを運命づけられている。
ゲーティアの小鍵は、デウスの構成部品として創られたヒトを、本来の姿(部品)
に還元するための発動キー。
デウスが復活するその時に使用することが定められている。